ペンタトニックの語法 第一回 導入編

スケール的に覚えるのではなくて、ペンタトニックがメロディの核になっている曲が多いのでその曲から取り組むと良い。

ジャズのアドリブに応用したい場合、これらの曲のメロディを変奏する形で取り組むと尚取り組みやすい。

Cool Struttin’ / Moanin’ / Mo Better Blues / Work Song

ソウルやゴスペルでは、メジャーブルースペンタトニックを畳み掛けるように使うことが多い。

スケールの羅列として覚えてしまった場合、多くの日本人が、あなたの心の中のキダタローが眼を覚ますことになるでしょう。ご冥福をお祈りいたします。

ブラック系のノリでいきたいなら


Do you see the light? Do you see the light?

https://www.youtube.com/watch?v=vpPc-eKb67k

ってなノリで、ペンタトニックのフレーズ吹いてみるんです。

https://youtu.be/x_Iaw_r99tI?si=nHvBZ708IrOtNakF&t=275

もっとわかりやすい動画あるかもしれないですが、パッと思いついた個人的に好きなくだりGerald Alblightのライブ映像。フラジオのロングトーンでブレイクしてから、なんどもDo you see the lightのタイミングでメジャーブルースペンタから派生させてフレーズを作っています。

難しい速いフレーズですが、最初のペンタは一緒です。

1回目 すぐにマイナーブルースペンタに移りビバップ的なアプローチに

2回目 マイナーブルースペンタで低音まで落ち着き締めをビバップ的なアプローチ

3回目 マイナーブルースペンタを挟まずに、、、

速いフレーズの部分は、メジャーペンタトニックスケール マイナーペンタトニックスケール

メジャーブルースペンタトニックスケール マイナーブルースペンタトニックスケール

が体に染み付き混ぜて使うことができるようになると、速いフレーズのところで何が起きているのか掴みやすくなるかもしれません。

スケールの音列を覚えるだけでは、中々イメージしにくいと思います。

ペンタトニックスケールの名前だけでも覚えて帰ってください。

つづく。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です