Traditional Internet Style

Traditional Internet Style

音楽大学を卒業したての頃くらいに自分の活動の軸にすべく、wixでこの場所の様なテキストベースのwebsiteを立ち上げた記憶がふと蘇った。

白バックに文字と画像少々。自分がマイルスみたいに立って吹いてる写真をすごく小さくしてトップ画面のロゴにした。探したらまだあるかなぁ。今回のwebsite…嗚呼どうしてもホームページって言いたい。私のインターネット黎明期はテキストサイト全盛期。侍魂 くらいしかもう名前覚えてないけど、ホームページビルダー買って挫折したよなぁ。別に発信したいことがあったわけじゃないのに、インターネット上に自分の場所があるということにすごく憧れたのです。ADSL時代です。ダイヤルアップ時代だったか。

40代も間近に迫ってきて昔の事をよく思い出す。思い出に浸りながらシンプルなサイトに文字を淡々と打ち込んでいく事がとても気持ちがいい。自動的に誰かのタイムラインにあがることなどないので、気軽に書ける。人類はSNSとの距離を見直すフェイズに入っていると思う。

全てを変えたのはインスタグラムだろうか。インプレッションを稼ぐには映える写真とは動画とは。

自分の場合はYoutubeも影響大きかったか。今どの曲が流行っているのか!好きでもない思い入れもない流行しているという理由だけでその曲をカヴァーし吹いた。続くわけない。ちょっとインプレッションは稼げた。今思えばあの時期が一番きつかった様に思う。コロナで人とセッションすることもできず、ただ一人録音機材を揃え、楽譜を用意し、マイクに向かって吹く。

ただ、当時作ったYouTubeチャンネルは地味に伸び続けている。ポップスカバーを早々に諦め取り組み始めたジャズ楽譜付きアドリブ動画。今みたら、なんてスクエアで平面的なフレーズ、、、と思ってしまうのですが伸び続けているので残している。

Back to BasicということでTraditional Internet style 伝統的なインターネット活動をここに始める事を宣言いたします。エモいなぁ。

草々

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